CLAUDE.md実践編2|読み込まれる場所とhandoff自動化の考え方

CLAUDE.mdは、置く場所によって読み込まれ方が変わります。
今回は共通ルールとプロジェクト専用ルール、handoff自動化の考え方を整理します。

ogita
ogita

CLAUDE.mdは、Claudeに
作業ルールを覚えてもらうための
設定メモです。
どこに置くかで、
毎回読むルールなのか、
プロジェクト専用のルールなのかが
変わります。
今回はCLAUDE.mdの読み込まれる場所について
わかりやすく説明していきますね。

前回、CLAUDE.mdに
ルールを書くのはわかったんですが、
どこに置けばいいのかが
まだあいまいです。

seito
seito

あと、作業を中断するときに
毎回「handoffして」って
お願いするの、
地味に忘れるんですよね。

seito
seito

CLAUDE.mdは「置く場所」で役割が変わる

Claude Codeを使っていると、作業ルールを毎回説明するのが面倒になる場面があります。

たとえば、「作業を再開するときはhandoff.mdを読んでほしい」「勝手に実装せず、まず現状を整理してほしい」「このプロジェクトではこの書き方を守ってほしい」といったルールです。

こうしたルールを書くために使えるのが、CLAUDE.mdです。

ただし、CLAUDE.mdはどこに置いても同じ動きをするわけではありません。大きく分けると、次の2つの考え方があります。

  • ユーザーフォルダ直下の .claude/CLAUDE.md
  • プロジェクトフォルダ直下の CLAUDE.md

ユーザー共通のCLAUDE.md

ユーザーフォルダ直下の .claude フォルダにある CLAUDE.md は、
Claudeを起動したときに共通で読み込ませたいルールを書く場所です。

つまり、どのプロジェクトでも守ってほしい基本方針を書くのに向いています。

たとえば、次のようなルールです。

  • 作業再開時は、まずhandoff.mdを探す
  • TODO.mdやREADME.mdも確認する
  • 現状を要約してから次の候補を出す
  • ユーザーの指示を待ってから実装する
ogita
ogita

毎回使うルールは、
ユーザー共通のCLAUDE.mdに
置くのが向いています。
どの作業場でも使いたい約束は、
プロジェクトの外側に置く、
と考えると整理しやすいです。

なるほど。
自分の作業スタイルとして
いつも守ってほしいことは、
共通の場所に書くんですね。

seito
seito

プロジェクト専用のCLAUDE.md

一方で、プロジェクトフォルダ直下に置く CLAUDE.md は、
そのプロジェクト専用のルールを書く場所です。

たとえば、ブログ記事作成プロジェクトなら、
記事の文体、AFFINGER6のブロック構文、
キャラクター設定、CTAリンク、
タグの扱いなどをここに書いておきます。

このように、プロジェクトごとに変わる決まりは、
プロジェクト内のCLAUDE.mdに分けると管理しやすくなります。

handoffを毎回お願いするのは忘れやすい

Claude Codeで作業していると、
セッションを切り替えたり、
翌日に作業を再開したりすることがあります。

このとき便利なのが handoff.md です。
handoff.mdには、前回どこまで進んだか、
次に何をすればよいか、注意点は何かを書いておけます。

ただ、問題があります。

毎回「handoffして」「handoff.mdを読んで」とお願いするのは、
意外と面倒です。そして、人間は普通に忘れます。

まさにそれです。
作業を再開したいだけなのに、
毎回「まずhandoff見て」と
言うのが面倒なんです。

seito
seito

「作業再開」と言ったら自動で読むルールにする

そこで便利なのが、CLAUDE.mdに「セッション再開ルール」を書いておく方法です。

たとえば、ユーザーが「続き」「再開」「作業再開」「前回の続き」と言ったら、
まず次の順番で確認するように書いておきます。

  1. handoff.mdを探す
  2. TODO.mdを探す
  3. README.mdを探す
  4. 現在の進捗を要約する
  5. 未完了タスクを整理する
  6. 次に行う候補を提示する
  7. ユーザーの指示を待つ

このルールを入れておくと、「再開」と言うだけで、
Claudeが前回の状態を確認する流れを作れます。

ポイントは、勝手に実装を始めないことです。

handoff.mdを読んだあと、まず現状を整理し、
未完了タスクを並べ、次に何をするかをユーザーに確認する。
この順番にしておくと、前回の作業とズレにくくなります。

ogita
ogita

「再開」と言ったら
handoff.mdを読む、
という流れをルール化します。
作業前の確認を自動化しておくと、
引き継ぎ忘れをかなり減らせます。

最初に読むファイルと、
待ってほしいタイミングを
決めておくんですね。
これならセッションを変えても
迷子になりにくそうです。

seito
seito

共通ルールとプロジェクトルールを分ける

ここで大事なのは、すべてを1つのCLAUDE.mdに詰め込まないことです。

どのプロジェクトでも使うルールは、ユーザーフォルダ直下の .claude/CLAUDE.md に書きます。

そのプロジェクトだけで使うルールは、プロジェクトフォルダ直下の CLAUDE.md に書きます。

たとえば、次のように分けるとわかりやすいです。

置く場所役割書く内容の例
.claude/CLAUDE.md全プロジェクト共通再開ルール、確認手順、作業の進め方
プロジェクト直下のCLAUDE.mdプロジェクト専用記事ルール、コード規約、投稿形式、フォルダ構成

この分け方をしておくと、
Claudeに覚えてほしいことが整理されます。

共通の作業習慣は外側に、案件ごとの決まりは内側に置く。これが基本です。

handoff.mdには何を書くとよいか

handoff.mdは、次回の自分とClaudeへの引き継ぎメモです。

きれいな文章で書く必要はありません。
大事なのは、次に作業を再開したときに迷わないことです。

  • 今回完了した内容
  • 現在の状態
  • 未完了タスク
  • 次回の推奨作業
  • 関連ファイル
  • 注意事項

このような項目を決めておくと、セッションをまたいでも作業の文脈を戻しやすくなります。

特にClaude Codeでは、ファイル編集や設計方針が途中で変わることがあります。そのため、handoff.mdに「なぜその判断をしたか」も少し残しておくと、次回の再開がかなり楽になります。

まとめ:CLAUDE.mdで再開の手間を減らそう

今回は、CLAUDE.mdが読み込まれる場所と、
handoff.mdを自動的に確認するための考え方を紹介しました。

  • ユーザー共通のCLAUDE.mdは、全プロジェクトで使うルールを書く
  • プロジェクト直下のCLAUDE.mdは、その作業専用のルールを書く
  • 「作業再開」と言ったらhandoff.mdを読むルールにしておく
  • 再開時は、実装前に進捗と未完了タスクを整理する
  • handoff.mdには、次回迷わないための情報を残す

Claude Codeを使い続けるほど、こうした小さな自動化が効いてきます。

毎回同じ説明をするのではなく、
ルールとして先に書いておく。
これだけで、AIとの作業はかなりスムーズになります。

ogita
ogita

CLAUDE.mdは、
Claudeに作業の前提を
渡すための大事なファイルです。
handoff.mdと組み合わせると、
中断と再開がかなり楽になりますよ。

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