Claude Codeで翌日作業を再開したら、
また同じ間違いを繰り返してしまった……。
そんな経験はありませんか?
handoff.mdとCLAUDE.mdの違いを理解するだけで、
前回の続きをスムーズに再開できるようになります。
荻窪・杉並区のAI活用教室が解説します。
CLAUDE.mdの活用編もあります。こちらから。
Claude Codeには、
作業を引き継ぐ仕組みがいくつかあり、
主なものが2種類あります。
プロジェクトのお約束を書く
CLAUDE.mdと、
今日の作業メモを書く
handoff.mdです。
今回はこの2つの違いを
わかりやすく説明していきますね。
ちょうどそれで
困っていました!
昨日やったことが
全部消えちゃって…
「また最初から?」翌日に白紙リセットされてしまう理由
Claude Codeはセッションをまたぐと、
会話の記憶がリセットされます。
これはバグではなく、仕様です。
「昨日やったのに…」
は、Claude Codeを使い始めた多くの方が経験するあの感覚です。
昨日の続きを
お願いしたいんですが
【ClaudeCode】
前回の会話の内容は
保持していません。
何をしていたか
教えていただけますか?
え!全部忘れたの!?
昨日はメモリしましたっていってたのに。。
【ClaudeCode】
セッションをまたぐと
会話の記憶は
リセットされます。
じゃあ毎回
最初から説明するの…
CLAUDE.mdとは?Claude Codeが毎回読む「お約束ファイル」
【ClaudeCode】
CLAUDE.mdに
プロジェクト情報を
書いておくと便利ですよ。
CLAUDE.mdって
どこに置けばいいの?
【ClaudeCode】
プロジェクトの
ルートフォルダか、
ホームの.claudeフォルダに
置いてください。
ルートフォルダ…?
.claudeフォルダ…?
どっちに置けばいいの…
困り果てたseitoはogitaに駆け込んだ。
慣れないとここはややこしいですね。
CLAUDE.mdは、
Claude Codeが毎回
自動で読み込む
「お約束ファイル」です。
コードのルールや
プロジェクトの説明を
書いておけば、
毎回説明しなくて
済むようになります。
Claude.mdはずっと覚えておいてほしいことを
書いとくわけですね。
そう!
置く場所は、プロジェクトフォルダの
直下に置けばOKです。
複数プロジェクト共通のルールは
ホームの.claudeフォルダの
CLAUDE.mdに書きます。
handoff.mdとは?CLAUDE.mdとの決定的な違い
handoff.mdって
CLAUDE.mdと
何が違うんですか?
【ClaudeCode】
handoff.mdは
作業の引き継ぎメモです。
CLAUDE.mdとの違いは
自動読み込みされない
点です。
ますますわからない…
ogitaさーん!!
CLAUDE.mdは
「ずっと有効なルール」、
handoff.mdは
「今日の作業メモ」
だと思ってください。
つまりhandoffは次回への引継ぎで、
ずっと覚えてくれるものではありません。
handoff.mdに書いたらずっと保存されるものと
ずっと勘違いしてました。
どおりで忘れるわけだ。
はい、handoff.mdは最近の作業の記憶です。
また、Claudeが自動では読みこまない場合が多いです。
翌日「handoff.mdを読んで続きをやって」と
一声かける必要があります。
ぜんぶClaude.mdではだめなんですか?
全部Claude.mdに記憶しちゃうと
情報が多すぎてパンクしてしまうんですよ。
だから今の情報はhandoffで、
きっちりルール化しておきたい情報はclaude.md
というふうに分けるわけです。
今後ずっと守ってほしいことは
claude.mdに保存するように伝えるようにします。
コミットとはどう違うの?
そうそう、あとコミットもよくわかってません。
コミットすれば記録されるから
handoffやclaude.mdと同じじゃないですか?
コミットは
コードの変更履歴です。
バグったときに
以前の状態の戻すときにつかいます。
ゲームで言うセーブポイントって
やつですね。
そうです
「メモリされました」とも違うの?3つの記録手段を整理
Claude Codeが
「メモリしました」って
言ってたけど、あれは?
【ClaudeCode】
ユーザー情報を
自動保存しました。
好みや使い方の傾向を
記録しています。
じゃあ作業内容も
覚えてるじゃないですか!
【ClaudeCode】
作業の文脈は
含まれません。
なんで…
ogitaさーん!!
メモリはhandoff.mdやclaude.mdとは
ちがって勝手に保存されるものなので、
注意が必要です。
メモリってどこに保存されてるんですか?
「メモリ」は保存場所はユーザーが決めれません。
パソコン内のどこかに保存されています。
ユーザーの好みや
プロフィール情報などが、
パソコン内に保存されます。
handoff.mdやClaude.mdなどの
mdファイルとは違うんですね。
そうですね。
「メモリ」は
見えないところに保存されているものなので、
保存されてからと言って安心はしないようにしましょう。
3つの違いをまとめると、こうなります。
| 方法 | 何を記録する? | 自動読み込み | 別PCで使える? |
|---|---|---|---|
| CLAUDE.md | プロジェクトのルール | ○ 自動 | Gitで共有可 |
| handoff.md | 今日の作業メモ | ✕ 手動で渡す | Gitで共有可 |
| メモリ | ユーザーの好み・情報 | ○ 自動 | ✕ ローカルのみ |
別のパソコンではメモリは使えない?
家のパソコンと職場のパソコン、
メモリは共有されますか?
されません。
メモリはそのパソコンの
ローカルに保存されるので、
別のパソコンでは
引き継がれません。
えー!不便…
プロジェクトのルールは
CLAUDE.mdをGitに
コミットして共有するのが
おすすめです。
GitHubに置けば
どのパソコンでも
同じ設定で始められます。
coworkの保存場所がわかりにくい理由
coworkってどこに
保存されてるか
全然わからないんですが…
【ClaudeCode】
git worktreeとして
管理されています。
…余計わからない。
coworkは裏で別ブランチを作って
並行作業する仕組みです。
ファイルはプロジェクトフォルダに
ひっそり共存しています。
迷子になったら
/exitworktreeを試してみて。
元の場所に戻れます。
だから見つけにくいんですね…
/exitworktree、覚えます!
再開時にちゃんと続きを引き継ぐ3つのコツ
まとめると、Claude Codeで翌日もスムーズに再開するコツは次の3つです。
- 作業終わりにhandoff.mdを更新する(「今日の作業をまとめてhandoff.mdに書いて」とClaudeに頼むと楽)
- 重要な決定事項はCLAUDE.mdに追記する(ずっと守りたいルールはこちら)
- 翌日「handoff.mdを読んで続きをやって」と一言伝える(これだけで文脈が引き継がれる)
これだけ守れば
毎日スムーズに
再開できるんですね!
そうです!
Claudeは賢いですが
記憶は持ち越せません。
引き継ぎメモを渡せば、
毎回ゼロからではなく
前回の続きから
始められます。
CLAUDE.mdの実践編もあります。こちらから。
Claude CodeやAI活用について、荻窪・杉並区の教室でも相談できます。