こんにちは、荻田です。。
前回の記事では、「いくらタイピングしても上達しないのは、レベルに合っていない方法で練習しているから」
という話をしました。
そしてその中でも特に大事だったのが、
「下を見ない」フォームを身につけること。
実は今回はその**“応用編”**です。
「じゃあ、実際に下を見ない練習って、どうやってやるの?」
という疑問にズバッとお答えします!
第2段階に進んだあなたにこそ伝えたい!
「下を見ずに打つフォーム」がある程度できるようになったら、
いよいよ第2段階――スピードUP期に突入です。
ここで出てくるのが、みんな大好き
タイピングゲーム!
中でも定番はこれ。
🎮 寿司打
(↑もしやったことがなければ、今すぐブックマークしておいてください)
テンポよくお寿司が流れてきて、
打つたびに「シャッ!」「ドン!」と効果音が響く爽快感!
これ、ほんと楽しいんですよね。
でも、ここで注意すべき最大の落とし穴があります。
タイピングゲームで“間違った練習”していませんか?
それは……
下を見ながら練習してしまうこと。
前回と同じですが。。
でも、これがすべてを台無しにしてしまうんです。
なぜか?
下を見ながらの練習って、
「ホームポジションを覚えないまま」
「ただのスピード重視のゲーム」
をやっているだけなんです。
つまり、ブラインドタッチじゃなくて、
「見ながら早く打つ」スキルがついちゃうんですね。
人はなぜ“見てしまう”のか?
タイピングゲームって、焦るんです。
お寿司は流れてくるし、ミスると悔しいし、
「正確に打たなきゃ」って思うほど、つい下を見ちゃう。
これはもう、反射的な行動なんですね。
だから、こう思ってください。
「これは意志の問題ではない。物理的に見えないようにすればいいんだ」
じゃあ、どうすればいいのか?
答えはめちゃくちゃシンプル。
✅ キーボードの上に布をかぶせましょう!
例えばこんな感じ👇

見えなければ、見ない。
それだけで“正しいフォーム”の練習ができます。
最初は違和感あります。
「え?無理じゃない?」って思うかもしれません。
でも、3日です。
ほんとに3日で慣れます。
最初は**“ギブス”**みたいな感覚でいいんです。
使い続けると、だんだんそれが
**「自然な位置」**になってきます。
よくあるNG例:もったいない布の置き方、していませんか?
「布をかけてるのに、なかなか上達しないんです…」
そんなときは、もしかすると布のかけ方に原因があるかもしれません。
ここでは、よくあるNG例を2つご紹介しますね!
❌ NG例その1:指が布から出ているパターン

指先が見えてしまっていると、どうしても無意識に目でキーを探してしまうんです。
これでは「下を見ない」練習になりません。
最初はちょっと不便でも、全部の指が布の下に隠れるようにしましょう!
❌ NG例その2:布の上に手を置いてしまうパターン

こんなことをする人はいないと思いますが、念のため…笑
布は手の上にかけるものですが、逆にキーボードに布を敷いて、その上に手を置いてしまうと…
必ず、手の上から布をふわっとかけるのが正解です!
続けた人にだけ見える世界がある
布ありで練習した生徒さんの多くが、こう言います。
「え?見なくても打てるのって、こんなにラクなんだ……!」
目が疲れなくなるし、
肩こりも減るし、
なによりパソコンへの自信がつきます。
まとめ
- タイピングゲームは第2段階から。
- でも「下を見ながら」やると逆効果。
- 人は無意識に下を見てしまう。
- 見えないように“布”をかけて練習。
- 最初はつらい。でも3日で慣れる。
- すると、驚くほどスラスラ打てるようになる。
「ただ布をかけただけ」で
人生がちょっと変わるかもしれません。
騙されたと思って、
今日からやってみてくださいね!