「下を見ないでタイピングできるようになってきたけど、ゲームになるとつい見ちゃう…」
そんな悩み、実はタイピング初心者あるあるです。
実践ではうまくできていたのに、タイピングゲームのスピードやプレッシャーで焦ってしまい、気づくと手元を見てしまっている…。
この“つい見ちゃう問題”を乗り越えるには、あるちょっとした工夫が効果的なんです。
今回は、教室でも人気のタイピング練習法「寿司打」を例に、ブラインドタッチの応用編として“見ない”をキープする裏ワザをご紹介します。
先生ぇぇぇ〜〜!!(泣)
やっぱり…私、ブラインドタッチ無理かもしれません!!


おっと、どうしたどうした。前は調子良さそうだったのに?
最初のころは「下を見ない」って意識できてたんですけど…
タイピングゲームやってたら、つい見ちゃって…。
寿司が流れてくるたびに、もうパニックで!


あー、なるほど。寿司打、楽しいけど焦っちゃうもんね。
そうなんです〜。なんか…焦ると、手が勝手に下を見に行っちゃうっていうか…。
でも見ちゃダメってわかってるし…。もう、どうしたらいいのーっ!!


うんうん、その悩み、めっちゃよくわかるよ。
実はね、「見ないで打つ」を強制的に実現する裏ワザがあるんだ。
裏ワザ…!?


それはね——
こんにちは、荻田です。
前回の記事では、「いくらタイピングしても上達しないのは、レベルに合っていない方法で練習しているから」
という話をしました。
そしてその中でも特に大事だったのが、
「下を見ない」フォームを身につけること。
実は今回はその**“応用編”**です。
「じゃあ、実際に下を見ない練習って、どうやってやるの?」
という疑問にズバッとお答えします!
第2段階に進んだあなたにこそ伝えたい!
「下を見ずに打つフォーム」がある程度できるようになったら、
いよいよ第2段階――スピードUP期に突入です。
ここで出てくるのが、みんな大好き
タイピングゲーム!
中でも定番はこれ。
🎮 寿司打
(↑もしやったことがなければ、今すぐブックマークしておいてください)
テンポよくお寿司が流れてきて、
打つたびに「シャッ!」「ドン!」と効果音が響く爽快感!
これ、ほんと楽しいんですよね。
でも、ここで注意すべき最大の落とし穴があります。
タイピングゲームで“間違った練習”していませんか?
それは……
下を見ながら練習してしまうこと。
前回と同じですが。。
でも、これがすべてを台無しにしてしまうんです。
なぜか?
下を見ながらの練習って、
「ホームポジションを覚えないまま」
「ただのスピード重視のゲーム」
をやっているだけなんです。
つまり、ブラインドタッチじゃなくて、
「見ながら早く打つ」スキルがついちゃうんですね。
人はなぜ“見てしまう”のか?
タイピングゲームって、焦るんです。
お寿司は流れてくるし、ミスると悔しいし、
「正確に打たなきゃ」って思うほど、つい下を見ちゃう。
これはもう、反射的な行動なんですね。
だから、こう思ってください。
「これは意志の問題ではない。物理的に見えないようにすればいいんだ」
じゃあ、どうすればいいのか?
答えはめちゃくちゃシンプル。
✅ キーボードの上に布をかぶせましょう!
例えばこんな感じ👇

見えなければ、見ない。
それだけで“正しいフォーム”の練習ができます。
最初は違和感あります。
「え?無理じゃない?」って思うかもしれません。
でも、3日です。
ほんとに3日で慣れます。
最初は**“ギブス”**みたいな感覚でいいんです。
使い続けると、だんだんそれが
**「自然な位置」**になってきます。
よくあるNG例:もったいない布の置き方、していませんか?
「布をかけてるのに、なかなか上達しないんです…」
そんなときは、もしかすると布のかけ方に原因があるかもしれません。
ここでは、よくあるNG例を2つご紹介しますね!
❌ NG例その1:指が布から出ているパターン

指先が見えてしまっていると、どうしても無意識に目でキーを探してしまうんです。
これでは「下を見ない」練習になりません。
最初はちょっと不便でも、全部の指が布の下に隠れるようにしましょう!
❌ NG例その2:布の上に手を置いてしまうパターン

こんなことをする人はいないと思いますが、念のため…笑
布は手の上にかけるものですが、逆にキーボードに布を敷いて、その上に手を置いてしまうと…
必ず、手の上から布をふわっとかけるのが正解です!
続けた人にだけ見える世界がある
布ありで練習した生徒さんの多くが、こう言います。
「え?見なくても打てるのって、こんなにラクなんだ……!」
目が疲れなくなるし、
肩こりも減るし、
なによりパソコンへの自信がつきます。
おわりに
ブラインドタッチの最大のポイントは「見ないこと」。
でも、それを徹底するのって思っている以上に難しいんですよね。
そんなときは、今回ご紹介したような「視界を遮る工夫」や「ゲーム形式での練習」が大きな助けになります。
楽しく続けながら、確実にレベルアップしていきましょう!
「自分に合った練習法を知りたい」「タイピングにもっと自信をつけたい」
そんな方は、教室での個別サポートもぜひご活用くださいね。
👉【超初心者コースの詳細はこちら】
https://curio13.com/superkiso.html
