先日、教室に通っている生徒のまるちゃん（仮名）から、こんな相談がありました。
「実は兄が長い間ひきこもっていて、将来が不安なんです…」と。
ご家族にひきこもり状態の方がいる場合、心配は尽きません。
とはいえ、「いきなり働け」と言うわけにもいかず、どんな支援ができるのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな“人との関わりが苦手な方”でも安心して通えるパソコン教室の取り組みをご紹介します。
社会復帰の「最初の一歩」として、私たちができることをまとめました。
せんせい、ちょっと相談がありまして・・
私の兄が実は長期間部屋にこもっておりまして。
たまに家まで様子を見に行くと、
漫画やゲームばかり触ってて心配なんです。
それは心配ですね。
まるちゃんの気持ち、よくわかりますよ。
最低限のパソコンの基礎でもおぼえてくれればって、
いきなり再就職とか無理じゃないですか？
人と関わるのもイヤみたいで…
ええ、無理に一歩を踏み出させる必要はありません。
教室には、【一人ひとりに寄り添う個別指導】がありますし、
人と話すのが苦手でも【静かに学べる環境】を用意しています。
そこなんです！
すごくおとなしい兄なので。
まるちゃんのお兄さんのような方も、
安心して通えるように工夫していますよ。
■ パソコンスキルは“静かな一歩”
私たちCURIOSTATIONでは、
パソコンを通じて社会との“やわらかな接点”を持つお手伝いをしています。
・いきなり人と話すのは苦手…
・長時間のグループ授業は不安…
そんな方でも大丈夫。
CURIOSTATIONは【個別指導】が基本。
無理なく、自分のペースで学ぶことができます。
生徒さんの中には、はじめは声も出せなかった方が、
少しずつ笑顔を見せてくれるようになったケースもあります。
■ MOSやサーティファイの資格も目指せます
「ただ通うだけ」ではなく、希望があれば
・MOS（マイクロソフト オフィス スペシャリスト）
・サーティファイ認定試験
などの【資格取得】にもチャレンジできます。
資格を取ることで、履歴書に書けるスキルとなり、
在宅ワークや再就職のきっかけにもつながります。
■ 女性講師も在籍。通いやすい雰囲気
教室には女性講師も在籍しています。
同性の先生に話したいという方も安心してご相談ください。
また、無理な勧誘や長期契約などは一切ありません。
「まずは見学だけ」「話だけ聞きたい」という方も歓迎です。
■ 使用するテキストはわかりやすく安心設計
初心者向けにやさしく作られた【オリジナルテキスト】を使用しています。
はじめてマウスやキーボードを触る方でも大丈夫。
わからない部分は、何度でもお聞きください。
私たちのモットーは——
「100回同じ質問をされても、100回笑顔でお答えします」
【まとめ】
社会復帰への一歩は、“まず通ってみる”ことから。
パソコンスキルは、目立たなくても確実に自信につながります。
私たちがそっと寄り添い、あなたのペースでサポートします。
先生、今度兄に話してみます。
無理に通わせようとは思わないけど、
選択肢の一つとして。
ええ、それで十分です。
本人が「ちょっと行ってみようかな」と思ったとき、
その場所があるということが大切なんですよ。
おわりに
ご家族だけで抱え込まないでください。
一緒に、少しずつ前に進んでいきましょう。
🔰【パソコン超基礎コース】のご案内
「クリックってどっち？」「電源の切り方が分からない…」
そんな方でも、まったく問題ありません。
CURIOSTATIONの【パソコン超基礎コース】は、
パソコンをこれまで触ったことがない方のために作られたコースです。
マウスの持ち方から、文字の入力の仕方、画面の見方まで、
ベテラン講師が一つひとつ丁寧にサポートします。
テキストも、写真や図をたっぷり使った、見やすくてわかりやすい内容。
「周りの人に聞きにくい…」「今さらこんなこと聞けない…」という不安も、ここなら安心です。
もちろん、【100回同じ質問をしても、100回笑顔でお伝えします】。
まずはこのコースで、「パソコンを触れた！」という自信を一緒に育てていきましょう。
💻【パソコン基礎コース】のご案内
「会社でWordやExcelを使うように言われたけど、自信がない」
「なんとなく自己流でやってきたけど、改めてちゃんと学びたい」
そんな方にぴったりなのが、【パソコン基礎コース】です。
このコースでは、
- 文字入力・保存の基本操作
- Wordでの文書作成
- Excelでの簡単な表計算
といった、仕事や日常生活で役立つ内容を中心に学んでいきます。
わからないところは、講師がすぐに隣でフォロー。
グループ授業ではなく【完全個別指導】だから、
人の目を気にせず、自分のペースで進められます。
このコースを修了すると、
「ちゃんとパソコンが使える」という実感が湧いてくるはずです。
その小さな自信が、やがて大きな一歩へつながります。