先生、うちの子、PCゲームとかYouTube編集とか大好きなんですけど…
学校には行けなくて…。
なんとか将来に役立つことにつなげられないかなって思ってて…。


それは素晴らしいきっかけですよ。
パソコンに慣れているなら、少しずつ資格取得にもチャレンジできます。
「得意なこと」を形にすることで、自信にもなりますからね。
資格って、例えばどういうのがあるんですか?
MOSとかサーティファイとか聞いたことあるんですけど、うちの子に合うのはどれなんだろうって…。


小学生〜中学生の不登校のお子さんが対象なら、実は向き不向きがあります。
比較して、しっかりご説明しますね。
「パソコンは得意」な不登校の子に、どんな資格が合うのか?
不登校のお子さんでも、PCゲームや動画編集をしていて、意外と操作に慣れているというご相談は多くいただきます。
そんなお子さんには「タイピングから」ではなく、少し先を見据えて【資格の取得】を目指すのもとても有効です。
でも、資格といっても
「MOS」「情報処理検定」「サーティファイ」…いろいろあって、何がいいのか分かりにくいですよね。
そこで今回は、【小4〜中2】くらいのお子さんに合うパソコン系資格を比較しながらご紹介します。
🏁 資格比較表
※不登校 の小学生〜中学生対応
資格名 | 難易度 | 推奨年齢 | 試験内容 | 特徴 | CURIOSTATIONでの対応 |
---|---|---|---|---|---|
情報処理技能検定(タイピング) | ★☆☆ | 小4〜OK | 文章入力のスピード・正確さ | 成長が目に見えやすく自信がつく/学校評価につながることも | ◎ 対応・練習教材あり。教室で受験可 |
サーティファイ Word/Excel認定 | ★★☆ | 中1〜推奨 | 実務形式でWordやExcelのスキルを見る | 本番形式に近く、就職にも有利/解説教材もわかりやすい | ◎ 個別に対応可能。教室で受験可 |
MOS(Microsoft Office Specialist) | ★★★ | 中2〜中3推奨 | Word/Excelなどのスキルを本格的に問う | 国際資格で知名度抜群/大人も受ける資格 | ○ 基礎を固めてから。 |
🎯 子どもにとって一番いいのは「成功体験」ができること
不登校の状態でも、パソコンスキルを資格という形にすると「できた!」という実感が得られ、
それが自信や行動力につながります。
- 小学生のうちは「タイピング認定」で達成感
- 中学生でWordやExcelの操作ができるなら「サーティファイ」からチャレンジ
- 高校に向けて準備したいなら「MOS」も視野に
お子さんの性格や学年、学習の進み具合に応じて、無理なくステップアップしていけます。
🧭 進め方の一例(目安)
- 小学4〜6年:タイピング練習+情報処理検定(文字入力)
- 中学1〜2年:Word・Excelの基礎→サーティファイ
- 中学2〜3年(+モチベーションが高い場合):MOS試験対策へ進む
🌱 まずは“得意”を「自信」に変えるところから
「どうせ続かないかも…」「勉強は嫌がるかも…」と不安に感じる保護者の方も多いですが、
パソコンに興味のあるお子さんなら、少し工夫するだけでグッと集中して取り組んでくれます。
教室では、一人ひとりのペースに合わせて、楽しみながらスキルを伸ばせるよう工夫しています。
まずは「見学だけ」でも、お気軽にお越しください。
荻窪・永福町のCURIOSTATION コース案内
※不登校のお子様対応・情報処理検定・サーティファイ検定対応
パソコン基礎習得