荻窪店の生徒様から、こんな質問がありました。
先日、再就職を目指して通われている、荻窪店の生徒「まるちゃん(仮名)」からこんなご相談がありました。
MOS資格の勉強を始めたんですけど、スペシャリストとエキスパート、どっちを取ればいいのか分からなくて…
今回は、このやり取りを許可をいただいたうえで、内容をアレンジしてブログにて共有させていただきます。
先生、MOSの勉強始めたんですけど…スペシャリストとエキスパート、
どっちを取ればいいのか分からなくて…。


いい質問だね。
まずスペシャリストは、
基本操作をしっかり身につける資格。
エキスパートは応用重視で、基礎問題は出てこないんだ。
ということは、エキスパートの方がすごいってことですか?


レベルは上だけど、
未経験からの就職や転職には、
スペシャリストの方が実はアピールしやすいことも多いんだよ。
えっ、なんでですか?


企業はまず「基本的なパソコン操作がちゃんとできる人」を求めてるから。
エキスパートは応用が中心だから、
基礎力の証明としてはスペシャリストがぴったりなんだ。
MOS資格、スペシャリストとエキスパートの違いとは?
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)資格には、WordやExcelなどソフトごとに「スペシャリスト(一般レベル)」と「エキスパート(上級レベル)」の2種類の試験があります。
● スペシャリスト(一般レベル)とは?
主に「一般事務」や「オフィスワーク未経験者」が最初に目指すレベルです。
出題範囲の例:
- 表の作成や書式設定
- 基本的な関数(SUM・IFなど)
- グラフの挿入と編集
- データの並べ替えやフィルター
こんな方におすすめ:
- パソコン操作に不安がある
- ExcelやWordを仕事で基本的に使えるようになりたい
- まずは1つ資格を取りたい
● エキスパート(上級レベル)とは?
ある程度の基本操作ができることを前提に、応用力・業務改善スキルが求められるレベルです。
出題範囲の例:
- 高度な関数の組み合わせ(INDEXやMATCHなど)
- ピボットテーブル・ピボットグラフ
- マクロの記録・実行
- 複雑なデータ分析
📝 注意ポイント:
エキスパート試験には「基礎的な問題」は出題されません。
スペシャリストレベルをすでに習得していることが前提の内容です。
こんな方におすすめ:
- 業務で複雑なデータ処理や分析を行う
- 社内でExcel講師的な役割を期待されている
- スペシャリストを取得済みで、さらに上を目指したい
就職に有利なのはどっち?
実は、「就職活動」で求められるのはスペシャリストのレベルで十分なことがほとんどです。
面接でよく聞かれるのは、
- ExcelやWordは使えますか?
- 基本的な操作に不安はありませんか?
といった【基本操作】の範囲。つまり、スペシャリストでアピールできる力がしっかり求められているのです。
教室で学ぶメリットとは?
CURIOSTATION荻窪店、永福町店では、以下のような環境で学習が可能です:
- **月々5,500円~**で何度でも通える
- 好きな曜日・時間で予約可能(火~土曜・夜20時まで)
- 合格するまでしっかりサポート
- 質問は何度でもOK。先生がいつもそばにいます
さらに、学習スケジュールもあなたのペースに合わせて個別に調整できます。
仕事と両立しながらでも無理なく通えて、**合格率はほぼ100%**をキープしています。
おわりに
杉並区在住のまるちゃん(仮名)は、先生との会話を通して悩みが晴れ、
まずは【スペシャリスト】を受験するということで気持ちが固まりました。
「基礎からしっかり身につけて、自信を持って就職活動をしたいです」と、今は前向きに取り組んでいます。
▶ 杉並区でMOS資格取得を目指すならこちらからどうぞ:https://curio13.com/mos.html