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【購入編】格安でそこそこ高性能な自作PCを作るときのポイント2026(全3回・第1回)

〜2025年末〜正月、最新パーツ事情を知るために〜

はじめに

2025年の年末からお正月にかけて、
2年ぶりにデスクトップパソコンを自作しました。

目的はズバリこれ👇

  • 最新のパソコン事情を把握しておきたい
  • デスクトップPCの各パーツを、もう一度ちゃんと勉強したい
  • 勉強なので、なるべく安く
  • でも自宅で自分用としても使うので「使えないパソコン」にはしたくない
  • 自宅用として、
    Illustrator と軽い動画編集が普通にできるレベルは欲しい

パソコン修理を業務としてやっている立場として、

Windows 11環境で
安くて、安定して、長く使えるパソコンを作れるか?

これをテーマに、今回チャレンジしてみました。


先生、パソコン自作するって聞きましたけど、
今ってもう完成品買った方がよくないですか?

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

それはそうだね(笑)
でも今回は「仕事で使うため」というより「知るため」なんだよね

知るため?

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

そう。
修理の仕事してると、
・なぜこの構成なのか
・なぜここが壊れやすいのか
の最新情報をちゃんと理解してないと説明できないからね

なるほど…勉強用の自作なんですね

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

メインの目的はそうだね。
でもそのパソコンでイラレとか軽い動画編集などもしたいから、
そこまでスペックも妥協したくないのは正直なところ笑
自作だから価格は6万円前後で、という少し無茶な条件で
どこまでできるかをやってみたよ。


CPU選びが一番の悩みどころ

今回いちばん悩んだのが、CPU選定です。

処理スピードはイラレや軽い動画編集を考えるとパスマークでいうと15000以上は欲しいところ。

最新のCPUだと4万から5万以上して予算オーバーなので、パスマーク15000に近いCPUを目安に探しました。

次の分かれ道は、
超定番のIntelのCOREシリーズか?最近人気のあるAMDのRYZENか?という避けて通れない問題です。

候補① Intel Core i5-11500(11世代)

  • 価格:約35,000円(2025年12月現在)
  • パスマーク:約18,000前後
  • 内蔵グラフィックあり

今の最新のCUPより5年くらいまえの商品になるけど、性能的には安心感があるし、
まだまだ実用的なCPU。

候補② AMD Ryzen 5 5500GT(今回はこちら)

  • 価格:20,163円(2025年12月現在)
  • パスマーク:約18,000前後
  • 内蔵グラフィックあり

性能はi5とほぼ同じなのに、
価格差が15,000円以上


ogita
ogita

これはもう、勉強用としては5500GT一択かなって

そんなに値段違うんですね…

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

うん。
しかも今回はグラフィックボードはCPUに内臓されているものにしたい。
イラレと軽い動画編集なら、内蔵GPUで十分いけるから。

👉 結論:Ryzen 5 5500GTを採用


マザーボード選定|Wi-Fiは必須

CPUが決まったら、次はそのCPUに合うマザーボードの選定です。

条件はこれ👇

  • Ryzen 5000系対応
  • M.2 SSDが使える
  • Wi-Fi搭載(有線LANが届かない場所用)

探した価格帯は 1万円前後です

以前はデスクトップパソコンにWifiはなくあとからWIFI子機をとりつけていたりしましたが、
最近はデスクトップでもWi-Fi内臓が増えてきてありがたいですね。


電源はケチらない|修理屋の経験談

ここは完全に職業病ポイントです。

電源の条件

  • ATX電源:デスクトップパソコンの定番の電源ユニット
  • 750W
  • 80PLUS GOLD

750Wって多くないですか?

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

正直、ゲーム用に使うつもりはないので今の構成だけなら650Wでも足りるね

じゃあ650でよくないですか?

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

パソコン修理をやってて一番多いトラブル、
それは
「電源が入らない」なんだよね
パソコンを長くつかっていくと
電源ユニットも弱っていき、そのとき安い電源ユニットをつかっていると
電源がつかなくなることが
多発するようになるんだよ。

  • ブロンズ電源 → 故障率が高い
  • 高負荷時に不安定

価格差は約5,000円。
ここは安心代として払うところですね。

👉 数千円はケチらない
これ、長く使うPCでは超重要なポイントです。


メモリ・SSD・ケース

メモリ

  • DDR4(PC4)
  • 8G(約7000円)、16GB(約14,000円)、32GB(約30,000円) ※2025年12月時点

イラレ+動画編集を考えると、
32GBは欲しいところだけど、2025年後半のメモリの高騰(1年前の約2~3倍)をうけて32GBは完全に予算オーバーでした。
※今回は教室にある32GBのメモリを装着しています。


SSD

  • M.2 NVMe
  • 256GB
  • 約7,000円

今回はOS+検証用なので容量控えめ。


ケース|見た目も大事

MSI MAG FORGE 130A

  • 価格:約5,700円
  • 強化ガラスサイドパネル

MSIは台湾のパソコンメーカーです。
最近はゲーミングパソコンで有名なメーカーですね。

5,000円台の格安ケースだと
アクリル板を採用しているメーカーが多い中、
こちらの商品は強化ガラスなのが決め手でした。
上位のモデルだと両面強化ガラスのモデルもありましたが、
価格が1万円以上もはね上がってしまうので、迷わずこちらのモデルを選択。

シンプルでかっこいいです。


まとめ|正直、ちょっと高くなった

2025年後半、生成AI需要の高まりで
メモリとSSDの価格が急にどかっと上がってしまいました。

1年前なら5万円台(メモリは32G)で組めた構成が、
今回は約8万円台(メモリ32G)
になってしまいました。
メモリを8Gに下げればなんとか5万円台でもいけそうです。
これは価格が下がるのを待つしかないですね。

それでも、

  • Windows 11対応
  • 内蔵GPUでイラレOK
  • 軽い動画編集も可能
  • 安定重視の構成

という点では、
「修理屋が自宅用に作るPC」としては納得


👉 次回は【組み立て編】
「久々に組んでハマったポイント」「最近のパーツ事情」を
まとめます。

こちらもご確認ください

👉【自作PC2026 第1章 購入編はこちら
👉【自作PC2026 第2章 組み立て編はこちら
👉【自作PC2026 第3章 BIOS設定&ドライバー導入編はこちら
👉【自作PC2026番外編(マザーボードのパーツ解説、故障時の対応編)はこちら

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