ガチレビュー

ラズパイでミュージックボックス制作 第3回 ラズパイに再生ボタンを仮接続しよう

〜物理ボタンで「再生/停止」できるところまで〜

はじめに

今回は、**Raspberry Pi Zero を使って「エンドレスミュージックボックス」**を作る。
電源を入れたら音楽が流れ、
マウスやキーボードを使わず、物理ボタンだけで操作できる小さな音楽プレーヤーがゴール。


ここまでのまとめ(現在地)

  • Raspberry Pi OS Lite(GUIなし)をインストール
  • Wi-Fi・SSH設定済み(パソコンから操作できる)
  • USBオーディオで音が出ることを確認
  • MP3ファイルをラズパイに転送
  • mpg123 で音楽が再生できるところまで確認済み

今回はここから、

👉 物理ボタンをつないで、操作できるようにする

ところに進む。


今回やること(ゴール)

  • ラズパイZeroの基板にある GPIO を使う
  • GPIO17 と GND に押しボタンを接続
  • ジャンパーワイヤーで仮止めして動作確認
  • 問題なければ あとからはんだ付けで本固定する

いよいよボタンをつなぐ

じゃあ今回は、
ボタンを押したら音楽が再生される仕組みを作るんですね!

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

はい。
ラズパイの基板にある GPIOっていう機能が集まった場所に、
ボタンをつないでいきます。

いきなりはんだ付けですか?

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

いえいえ。
まずはジャンパーワイヤーで仮止めをします。
ちゃんと動くのを確認してから、最後にはんだ付け、という手順です。

なるほど!失敗しにくいやつですね。

まるちゃん
まるちゃん

GPIOってどこにある?

ラズパイZeroの基板を見ると、

  • USB端子やHDMIの横に
  • 金属の穴(またはピン)が
  • 2列 × 20本 並んでいる場所がある

これが GPIO(40ピンヘッダ)

今回使うのは、この中の

  • GPIO17
  • GND

の2つ。


GPIO17 と GND の見つけ方

ピンの中で左上に四角の縁(1番ピン(3.3V))がくるようにラズパイZeroを置く(写真を参考)

ここを基準に数える。

  • GPIO17:物理ピン11番(上から6段目・左)
  • GND:近くにあるGNDでOK(例:物理ピン6番)

ジャンパーワイヤーで仮止めする

使うもの

押しボタン(プッシュボタン)

  • ジャンパーワイヤー(オス–メス)

接続方法(仮止め)

  • ジャンパーワイヤー①
    GPIO17 と 押しボタンの片側
  • ジャンパーワイヤー②
    GND と 押しボタンのもう片側

向き・+−は気にしなくてOK。


なぜ最初はジャンパーワイヤーなの?

ogita
ogita

電子工作で大事なのは、
いきなり固定しないことです。

  • 配線ミスに気づける
  • ピン番号を変えたくなってもすぐ直せる
  • ボタンの不良チェックもできる

👉 まず仮止め → 動作確認 → 最後に本固定
これが王道。


後からはんだ付けする予定

今回の段階では、

  • ジャンパーワイヤーで刺しているだけ
  • まだグラグラしてもOK

動作が安定して、

「この配置でいく!」
と決まったら、

👉 ジャンパーワイヤーを外して
👉 はんだ付けでしっかり固定

する。

※ はんだ付けは 必ず電源を切ってから


まずは反応テスト(ここ重要)

いきなり音楽は動かさない。

ちゃんとつながってるか、まず確認ですね。

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

その通りです!
ボタンを押したことが分かるかだけをテストしましょう。


押しボタン反応テスト用コード

python3 - << 'PY'
from gpiozero import Button
from signal import pause

btn = Button(17, pull_up=True)  # GPIO17とGNDにボタン
btn.when_pressed = lambda: print("PUSH!")

print("待機中… ボタン押してみて")
pause()
PY

確認ポイント

  • ボタンを押す
    👉 ターミナルに PUSH! と表示される

出ました!PUSH!って!

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

いいですね!
ジャンパーワイヤーの仮止めでも、
ちゃんと信号が届いてます。


テスト終了時の注意

終わるときは必ず:

Ctrl + C

これで正常終了。
次回の GPIO busy エラー防止にもなる。


今回はここまで

今回は、

  • GPIOが基板上にあることを理解し
  • ジャンパーワイヤーで仮止めして
  • 押しボタンの反応確認まで完了

仮止めで試せるの、安心ですね。

まるちゃん
まるちゃん
ogita
ogita

そうですね!
次はいよいよ、
👉 このボタンで音楽を再生・停止させる作業です。

これまでのラズパイでミュージックボックス制作 

第5回 nanoで自動機能のプログラムを書く
第4回 ボタンをはんだ付けしよう
第3回 ラズパイに再生ボタンを仮接続しよう
第2回 ラズパイに音楽を転送して音を鳴らしてみよう
第1回 Windowsからラズパイを操作する環境をつくろう

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